HOME > ドライブワーク通信 > トラ男、トラガール必見!長距離運転の疲労を回復する7つの方法
ドライブワーク通信
トラ男、トラガール必見!長距離運転の疲労を回復する7つの方法
トラック運転手の最大の悩み。それは疲労との戦いだろう。
長時間じっとシートに座り、単調な高速道路を行く。疲れないわけがない。疲労回復は、トラック事故防止のためにも重要な課題である。そんな全国のトラ男とトラガールに向けて、今回は運転の疲労を回復する5つの方法を伝授するぞ。
あえて言うまでもないが、安全運転の基本中の基本だ。
長時間運転して長時間休憩を取るなら、何回かに分けて休憩を取ろう。
説明するまでもなく、睡眠は最強だ。
コツが二つある。まずは、座席をできるだけ寝かせること。それともう一つ。なんと、長時間の睡眠は取らないこと。
不慣れな場所で1時間も寝てしまうと寝疲れしてしまい逆効果だ。15分ほどに抑えて、目が完ぺきに覚めたら出発しよう。
運転は目も疲れるので、目薬を忘れないように。
また、眠気ざましや仮眠の取り方については以前の記事も参考にしてほしい。
時間に余裕があり、眠たくなければSA、PAで風呂に入ろう。
運転後の風呂は言葉に言い表せないほど気持ちがいい。身体の芯まで暖まって疲れを吹っ飛ばせ!
特に温泉であれば効果てきめんだ。風呂に入れない場合でも、シャワーもしくは足湯なんてのもGOOD!
足湯だけでも十分に身体が温まり、血行が良くなって疲れが取れる。
えっ、有糖じゃなくて無糖なの、と思ったあなた!実は、とある飲料メーカーが行った実験で、無糖コーヒーは精神的な疲労回復に効果がある事が実証されているのだ。
実験では、被験者を2グループにわけ、グループ1には運転中に無糖缶コーヒーを飲み、グループ2は飲まずにただ休息をとった。その後、精神的なストレスがかかると唾液の中に分泌されるという、クロモグラニンAという物質を測定したところ、無糖缶コーヒーを飲んだグループのほうが、クロモグラニンAの分泌が抑えられていたというのである。
今度から、SA・PAで迷ったら無糖コーヒーを選ぼう!ただし、コーヒーには利尿作用があることを忘れずに。
無糖コーヒーに続いて、炭酸水。
実はストレス回復だけでなく、疲労回復にも効果があるのだ。
炭酸水は、筋肉中に蓄積された疲労物質・乳酸を水と二酸化炭素に分解する。そしてそれらは尿と呼吸で体外に排出されるのだ。
水を飲むくらいなら炭酸素を飲もう!
運転の疲れを軽減する最善の策はシートを工夫することだ。
どんな座席がいいかは人それぞれであり、季節によっても変わってくる。柔らかめの素材がいいのか、腰をサポートする補助的なクッションが必要なのか、夏であれば通気性がある素材の方がいいのか、冬なら冷たくならないシートがいいのか。運転の相棒をカスタマイズしよう!
誰でも運転中に目がショボショボした経験があるはず。
それは目が疲れている証拠なのだ。特に日差しが強い時にはサングラスはとても有効。
対向車のヘッドライト対策にもなるので、安全運転にも役立つぞ。
いかがだっただろうか?長時間の運転は大変だが、工夫をすれば、疲労を最小限に抑えられるはずだ。この情報をもとに、快適なドライブワークライフを送って欲しい。
文/BUY THE WAY lnc.
-
白トラ行為への規制強化 ポイントを解説
2026年4月1日より、貨物自動車運送事業法の改正法が一部施行され、違法な白ナンバートラック(白トラ)への規制が強化されます。従来の白トラ規制は、主に運送を行った事業者が処罰の対象でしたが、この規制強化により、運送を行った荷主も責任を問われることになります。 -
冬用タイヤは「溝深さ」に注意 重要性と確認方法を紹介
冬季のトラック輸送では、路面の凍結や積雪がある地域での走行が避けられず、冬用タイヤの装着が不可欠です。しかし、安全に走行するためには、単に冬用タイヤを履くだけでは不十分で、適切な管理が欠かせません。なかでも特に重要なのが、タイヤの「溝深さ」です。本記事では、大型車の冬用タイヤにおける溝深さの基礎知識や重要性、点検方法などを分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。 -
1月開催!外国籍ドライバー採用に向けたネパール視察ツアー企画!
2024年3月、特定技能制度に追加された自動車運送業分野。弊社アズスタッフでは先行して特定技能ドライバーの教育事業をネパールにて展開し、依頼に対して迅速な対応ができるように、準備を進めてきました。現在は教育を終えて内定を待っている候補者が多くいるため、圧倒的なスピード感での入国を実現させることが可能となります。ネパール現地では国家資格を有する日本人の教職員を駐在させ、ドライバー教育を行っております。そして今回、1月21日(水)~23日(金)にかけ実際の教育現場の見学や、現地の日本語学校、教習所を視察し面接が可能なツアーを開催することが決定いたしました。今回はその内容についてご紹介します。 -
現地教育
弊社アズスタッフでは、ネパールの現地企業と連携した特定技能ドライバー教育事業の開始を発表しました。2024年3月、特定技能制度に自動車運送業に追加されましたが、現状はまだ広く浸透していないことを背景に、アズスタッフでは、国家資格を有する日本人の教職員を現地に駐在させ、ドライバー教育を行う事業に乗り出しました。今回はその現地での事業の内容をご紹介します。 -
ヨシ! 「仕事猫」が車輪脱輪事故防止を啓発
一般社団法人日本自動車工業会は、人気キャラクター「仕事猫」とコラボし、大型車の車輪脱落事故防止を啓発するチラシを制作しました。本記事では、車輪脱落事故の概要や原因、日常的に行える対策などを紹介していきます。「仕事猫」や、「車輪脱落予兆検知装置」についても解説していくので、ぜひ参考にしてください。












