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ドライバーは身体が資本!健康を支える便利グッズ

日々、日本の流通を支えるトラックドライバー。運転時間を快適に過ごすため、それぞれ愛用しているグッズがあるはず。
今回は20~40代の現役ドライバーに、仕事に必ず持って行く必需品を聞いてみた。

ドライバーは身体が資本!健康を支える便利グッズ
「腰痛防止の低反発クッション。長時間運転で腰を痛める仲間が多いので常に持ち歩いている」(40代男性)
ドライバーの職業病とも言うべき腰痛。長時間同じ姿勢でいることや、血行不良が重なって、腰椎に負担がかかることで引き起こされる。
そのため、体圧を分散して正しい姿勢を保持してくれる低反発の高機能クッションを使用しているドライバーは多い。なかでもドライバー専用のクッションは、オフィス用の腰痛クッションとちがって路面からの衝撃を吸収してくれるので、より腰への負担を減らしてくれる。
腰痛防止のコルセットなどもある。自分にあった対策グッズを導入しよう。
地図アプリ、音楽……ドライブ中もスマホを使いこなす便利グッズ
「スマートフォンホルダー。地図アプリを見て運転する時や、音楽を流しながら運転するのに便利」(20代男性)
最近は地図アプリもますます発達しており、スマホをカーナビ代わりにしている人も多いのではないだろうか?
もちろん運転中に操作するのは厳禁だが、画面を見ながら運転するのにぴったりなのが、スマートフォンの車載ホルダー。
500円からと手頃な値段で手に入る。
ダッシュボードに吸着するタイプのものが特に人気だ。
「シガーソケット用充電アダプター。バッテリーが切れないようにこまめにチャージ」(40代男性)
ナビ機能は常に通信を行う必要性がある以上、バッテリーの消耗が激しい。
そのための充電器は必需品だ。
シガーソケットをほかの機器で使っている人は、持ち運びできる乾電池式、充電式のモバイルバッテリーが便利だ。
夏の日差しから自分を守れ!暑さ対策グッズ
「冷却クールフォームスプレー。暑い夏にあると便利!荷物の積み降ろしの前後にすかさずシュー」(30代男性)
炎天下での荷物の積み降ろし。ハードな環境を乗り切るには、スプレータイプの冷却剤が便利だ。
他に「冷えピタをおでこに張る」などの暑さ対策を取っているドライバーも。夏のドライブには、身体を冷やすアイテムは必需品となるだろう。
その他、こだわりの便利グッズは?
「ドライビンググローブ。夏は手汗を吸収してくれるからハンドルが滑らなくなる」(30代男性)
ドライビンググローブとは、運転する際につける手袋のこと。
力をいれなくても容易にハンドルが回せ、ぐっと操作がしやすくなる。
ホームセンターなどで1000円程度で売っているものでも、機能性は十分。
手汗が出やすい人は、一度試してみては?

いかがだろうか?皆それぞれ、ドライブ時間を快適に過ごすためにそれぞれ工夫しているようだ。
貴方の悩みを解消する便利グッズ、自分なりの必需品を、ぜひ探してみてほしい。

文/BUY THE WAY lnc.

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