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第54回全日本トラックドライバーコンテストが開催

令和4年10月22日から24日にかけて、全日本トラック協会(以下:全ト協)主催による、第54回全国トラックドライバーコンテストが開催され、地区大会を勝ち抜いた126人が知識と技術を競い合いました。

競技の結果、兵庫県代表として出場した、株式会社西濃運輸尼崎支店の西林仁さんが、11トン部門で総合得点982点を獲得し、プロドライバー日本一(内閣総理大臣賞)に輝きました。
全日本トラックドライバーコンテストとは

全日本トラックドライバーコンテストは、日本一のプロドライバーを決める大会です。大会は学科競技と、実技競技のふたつにわかれており、総合得点で順位を決します。

大会は、4トン部門、11トン部門、トレーラ部門、女性(トラガール部門)の4部門があります。さらに全部門を通じて総合得点1位のドライバーが、プロドライバー日本一の称号である内閣総理大臣賞を受賞します。

主催は全ト協で、内閣府、国土交通省、警察庁、自動車安全センター、全日本交通安全協会、日本自動車整備振興会の後援を受け、昭和44年から毎年開催されています。(ただし第52回大会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止となっています)。

競技内容

全日本トラックドライバーコンテストの競技内容は以下のとおりです。

▽学科試験

安全な交通の方法等に関する必要な知識の習得状況について、短答式により試験します。項目は「法規(道路交通法)」「構造機能(車両)」「運転常識(プロドライバーとしての一般的認識事項等)」の3つがあり、満点は400点です。

▽実技試験

「運転技能」「点検」の2項目があります。審査の主眼となるのは「運転操作および法規履行」「コース走行」「課題走行」「運転態度」「エコドライブ」「日常点検」の6つで、満点は600点です。

内閣総理大臣賞・西林仁さん

今大会の11トン部門で優勝し、内閣総理大臣賞にも輝いた西林仁さんは、普段は兵庫県内で雑貨の集配を行い、10トン車と4トン車扱うドライバーです。

トラックドライバー歴は17年で、以前は回転寿司店に勤務していたという経歴の持ち主。過去には4トン部門での出場がありましたが入賞には至らず、11トン部門での出場は今回が初めて。競技後の手応えとしては「やりきることができたかなという程度」だったとコメントし、優勝という結果には驚きを隠しませんでした。

トラックドライバーコンテストについては、運転スキルや交通法規の勉強になることに加えて、全国のドライバーと交流を持てることにも触れ、「出場するだけで勉強になる大会」と意義を語りました。

そんな西林さんが普段の運転で安全のために心がけていることは、まず「安全を認識してから車を動かすこと」。そして周りの状況に応じた運転や、道路交通付の遵守など。車体サイズゆえの死角など、トラックならではの気をつけるべき点があるとしながらも、基本的な運転ルールを守ることの大切さについて触れました。

文/BUY THE WAY lnc.

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  • 第54回全日本トラックドライバーコンテストが開催
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  • トラックボディの売買サイトが登場 業界初
    10月11日、中古トラックの販売や輸出を手掛ける株式会社片岡オート(以下:片岡オート)は、トラックのボディを手放したい人と、それを必要とする人とを繋ぐマッチングサイト「トラボディ」をリリースしたと発表しました。トラックのボディを扱うサイトとしては、これまでトラック業界大手のパーツ販売サイトや、中古車部品のサイト、フリマサイトなどの選択肢はありましたが、トラックボディに特化したマッチングサイトは過去に例がなく、「トラボディ」が史上初となります。
  • 9・10月は自動車点検整備推進運動の強化月間
    9月・10月は「自動車点検整備推進運動」の強化月間です。国土交通省はこの期間にあわせて、全日本トラック協会などの自動車関係団体と協力し、自動車の点検・整備の重要性を周知しています。これに際し、トラックなどの大型自動車を運転する人に向けたチラシも作成されました。このチラシは、大型自動車は事故が起きた際の被害が大きくなりやすいため、日頃の点検・整備をより徹底させる必要があることを説きつつ、「車両脱輪事故」と「車両火災事故」の対策に焦点を置いた内容となっています。それぞれの内容について見ていきましょう。
  • 若手人材に向け、トラックドライバーの魅力をアピール
    全日本トラック協会では、就職を検討する高校生などに向け、トラック業界の魅力や仕事業界を紹介するパンフレット「TRY! TRUCK!! TRANSPORT!!!」の2022年版を作成しました。
  • 「トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター」が開設
    2022年8月1日、厚生労働省は、トラックドライバーの長時間労働改善に向け、「トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター」を開設しました。同センターでは、トラック運送事業者や発着荷主から、トラック運転者の長時間労働に関する質問や相談を受け付けています。また、同センターの開設に併せて、「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」もオープン。こちらでは、実際に相談する際の手順や、相談を検討するときに読んでおきたい情報が掲載されています。

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