> > ヤマト運輸が各種SNSアカウントを開設。業界大手のSNS参入に大きな意味

ドライブワーク通信

ヤマト運輸が各種SNSアカウントを開設。業界大手のSNS参入に大きな意味

10月9日は全日本トラック協会が制定した「トラックの日」。

ヤマトホールディングス株式会社(ヤマトHD)とヤマト運輸株式会社(ヤマト運輸)は各種SNSアカウントを開設。サービスの周知やキャンペーン告知などSNSを利用した広報活動をスタートさせました。

 

ヤマト運輸のインスタグラムはミニカー「ウォークスルーW号車」の紹介も

ヤマト運輸のインスタグラムではトレードマークの黒猫が実写アイコンとして採用。最初の投稿では同社の配送車両をイメージしたミニカー「ウォークスルーW号車」を紹介しています。スライドドアだけではなく、荷台のドアも開け閉めできるこだわりの1台はTポイントとの交換で入手できるとのこと。

 

消費者生活と運送の関係がより深堀りされたヤマト運輸のフェイスブック

ヤマト運輸のフェイスブック。インスタグラムと同じくこちらも実写の黒猫がアイコンとなっています。最初の投稿では国内外の運送を支えるトラックの活躍を紹介。消費者の暮らしの中でトラックが担う大きな役割を訴求する内容となっています。また投稿内のリンクではTポイントと交換できるグッズの一覧も紹介。先述のインスタグラムが紹介したミニカーだけではなく、軍手や印鑑立て、ブランケットなど、日常の中で役に立つ便利で可愛いグッズたちがずらりと並んでいます。

 

ヤマト運輸のユーチューブではマツコ・デラックスさんも登場

ヤマト運輸のユーチューブチャンネルでは、スマートフォン等から利用できる荷物受け取りサービス「クロネコメンバーズ」や、配達員の働き方などを動画で紹介。可愛らしい黒猫や、タレントのマツコ・デラックスさんも起用した動画も。コミカルな表現から便利な情報を受け取ることができます。

 

ヤマトHDのSNSは未来や社会に働きかける内容

親しみやすく、消費者生活との繋がりを感じさせるヤマト運輸の各SNS。対してヤマトHDの各SNSは、より広い視点で、社会全体や未来に対して働きかける内容が多くなっています。例えばヤマトHDのユーチューブでは、米国・ベル社と協力して実用化を進める配送用ドローン「APT70」の飛行実験を公開。その他DeNA社と共同で行う自動運転による配達プロジェクト「ロボネコヤマト」のムービーや、競技用車椅子カバーの装着方法紹介など、同社が行う様々なチャレンジの様子を垣間見ることができます。

 

業界大手のSNS参入は大きな意味を持つ

運送業界が慢性的に抱える人手不足や再配達による多忙化。これらの問題を解決するためには、運送業者や荷主企業だけではなく、一般消費者の理解と協力が必要不可欠です。それだけに、業界大手のヤマトHD・ヤマト運輸が、SNSという情報発信の場に登場したことは大きな意味を持ちます。現時点では開設から間もないためいずれのアカウントもフォロワー数が多くありませんが、今後発信力を高めていくことで、各問題の周知、および解決する上での力になることが期待されています。

 

文/BUY THE WAY lnc.

ドライブワーク通信バックナンバー
  • TDG、外国人ドライバーの研修プログラム内容を公開
    ドライバー不足解決に向けた一手として、外国人ドライバーの登用に注目が集まっています。ドライバーの確保がしやすくなる一方「日本語でのコミュニケーションができるのだろうか」「充分な技術があるのだろうか」と不安に感じている方も多いでしょう。株式会社TDGホールディングス(以下、TDG)は、2026年8月26日、同グループがインドネシア現地で運営する教習所で実施されている、入国前専門研修プログラムの内容を公開しました。
  • 改正物流法、荷主企業の認知度に課題
    2026年4月1日より、改正物流法が施行されました。この改正の大きな特徴は、荷主企業に対する規制が強化された点です。従来、ドライバー不足や長時間労働といった運送業界の構造的な課題は、運送事業者が中心となって対策に取組んできました。しかし改正により、荷主企業も一定の責任を問われるようになりました。ソフトウェア開発企業のアステリア株式会社(以下、アステリア)は、荷主企業に対する調査を実施し、2026年9月8日にその結果を公表しました。
  • トラックドライバーの平均拘束時間、2024→2025年度は減少傾向
    運送業界ではドライバー不足が慢性的かつ深刻な課題となっています。また、現役ドライバーの高齢化も進んでおり、十分な対策を取れなかった場合、今後の状況はより悪化していくことが見込まれます。ドライバー不足の背景にはさまざまな要因がありますが、なかでも大きなもののひとつが、労働時間の長さです。国土交通省は、トラックドライバーの1運行あたりの平均拘束時間に関する調査を行い、その結果を令和8年7月10日に公表しました。
  • トラックドライバーの熱中症対策
    トラックドライバーの熱中症リスクは小さくありません。屋外や倉庫における荷物の積み下ろしなど、高温多湿の環境で作業していた際に、熱中症に陥ったケースが数多く報告されています。死亡事故も発生しており、十分な対策が不可欠といえるでしょう。本記事では、熱中症の基本的な知識を再確認したうえで、具体的な対策をいくつか紹介します。
  • 燃費改善に役立つ「エコドライブ」 燃料費高騰への対策に
    近年の燃料費の高騰により、トラックにおける燃費削減の重要性が高まっています。また、国土交通省の資料によると、2024年における日本のCO2総排出量のうち、営業用貨物車が占める割合は約4%にのぼりました。地球温暖化の深刻さや、国が掲げる温室効果ガスの削減目標を考慮すると、これは決して小さな数値とはいえません。全日本トラック協会を含む複数の交通系団体によって構成される「エコドライブ推進協会」では、燃費やCO2の削減に向けて、トラックドライバーが実践できる10のアクションを「エコドライブ10のすすめ」としてまとめています。

ドライブワーク通信一覧へ

Copyright (c) Az staff Inc. All Right Reserved.