> > 人々が「トラックドライバーに感謝したいエピソード」とは

ドライブワーク通信

人々が「トラックドライバーに感謝したいエピソード」とは

全日本トラック協会は、10月9日の「トラックの日」に際し、全国の20~60代の人々を対象とした「トラック運送に関する意識調査」を実施。
調査結果の中は、全1000人の回答者から募った「トラックドライバーに感謝したいエピソード」も紹介されています。

笑顔や挨拶に関するエピソード

・「いつもご利用ありがとうございます!」と笑顔で言ってもらえてうれしかった(20代女性)

・明るい笑顔で挨拶をしてくれて、心が和んだ(20代女性)

・モニター越しでも笑顔で挨拶してくれて、うれしかった(30代女性)

優しさや気づかいに関するエピソード

・小さい子どもがいるため、重い荷物を家の中まで運んでくれてとても助かった(30代女性)

・代引きのときは必ず前もって電話をしてくれ、金額や時間の確認をしてくれた(50代女性)

・不在票が入っていて再配達を依頼しようとしたら、連絡をする前に気を利かせて届けてくれた(60代女性)

・渋滞時に車間距離をあけて道を譲ってもらえた(50代男性)

・運転中、脇道から合流するときに入らせてくれることが多かった(30代男性)

配達の時間に関するエピソード

・要望の時間どおりにきちんと届けてくれた(20代男性)

・配達時間に融通を利かせてくれた(50代女性)

・夜遅い時間でも届けてくれた(40代男性)

悪天候時の配達に関するエピソード

・台風上陸前の強風のなか、指定の時間に遅れず荷物を届けにきてくれた(20代男性)

・大雨の日も酷暑の日も、指定時間を守って荷物を送り届けてもらった(30代女性)

・強い雨の日だったにもかかわらず、再配達の荷物を笑顔で持ってきてくれた(50代女性)

コロナ禍での配達に関するエピソード

・コロナ禍で忙しいはずにもかかわらず、以前と同じスピードで届けてもらった(30代女性)

・コロナ禍でもお店に商品がちゃんと並んでいるのは物流を止めずに荷物を運んでくれたドライバーのおかげ(50代女性)

・コロナ禍で荷物が多いなか、これまでと同じように笑顔で気持ちよく届けてもらい元気が出た(50代女性)

非常時の対応に関するエピソード

・車が脱輪してしまい、困っていたときに助けてもらった(50代男性)

・ひき逃げにあったとき、すぐにかけつけて救急車を呼んで助けてもらった(20代男性)

・車がガス欠で困っていたときに助けてもらった(40代女性)

多くの人々に「見られている」トラックドライバーの働きぶり

ともすれば「あたりまえ」で済まされがちな笑顔や挨拶、運転時における細やかな気遣いや、配達時間に関する柔軟な対応など、トラックドライバーの普段の仕事ぶりが多くの人々に「見られている」ことが分かるエピソードが集まりました。

また現在のコロナ禍や悪天候時など、災害時であっても人々の暮らしを支える姿に向けても、感謝の声が多く寄せられています。

文/BUY THE WAY lnc.

ドライブワーク通信バックナンバー
  • 特定技能外国人が日本に来るまで
    現在の日本では、ドライバーの人手不足問題に直面している。 最近では特定技能外国人のドライバーでの活躍が期待されている。 特定技能外国人はどのような教育や手配を経て日本に来日するのか。
  • 外国人ドライバー受入制度の新設
    外国人ドライバー受入制度の新設
  • 東大IPCがロボトラックに出資 2024年問題の早期解決を目指す
    東京大学共創プラットフォーム株式会社(以下:東大IPC)が運営するオープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合(以下:AOI1号ファンド)は、株式会社ロボトラック(以下:ロボトラック)への1.5億円の出資を決定しました。ロボトラックは、自動運転大型トラックソリューションを開発する企業です。
  • 新物流効率化法について解説 令和7年4月1日より施行
    令和7年4月1日より、「新物流効率化法」が施行されました。これは従来の「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」を基に、名称と内容が改正されたものです。
  • 高齢化が招く2030年問題とは? 運送業界への影響も紹介
    「2024年問題」は、ここ数年の物流業界における大きなトピックでした。業界をあげてさまざまな対策をおこない、そのなかには実際に成果をあげているものもありますが、多くの事業者は依然としてドライバー不足や輸送力の低下といった問題に苦慮しているのが現実です。

ドライブワーク通信一覧へ

Copyright (c) Az staff Inc. All Right Reserved.