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物流業界の新型コロナ対策 株式会社hacobuはドライバーと受付窓口の接触を減らす「オンラインチェックイン」を無料提供

物流業界にも大きな影響を与えている新型コロナウイルス。

株式会社Hacobu(ハコブ)ではその支援対策として、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」のオプション機能である「オンラインチェックイン」を、2020年3月31日より新規に申し込みした企業に無償で提供します。

▽株式会社Hacobu
hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションとして、企業間物流の最適化を目指し、デジタル物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」を提供する会社。
▽トラック予約受付サービス「MOVO Berth」について
「MOVO Berth」は、クラウドベースの物流情報プラットフォーム「MOVO」のサービス。
トラックバース(物流施設や倉庫で荷物の積卸しをするためにトラックを接車するスペース)の予約や物流施設における入退場受付をオンライン上で管理する仕組みです。

入出荷情報の共有化、車両平準化を行うことが可能。受付と予約、2つのモジュールで構成され、相互に連携できます。
コロナ禍の中でも業務を続ける物流 「オンラインチェックイン」で安全対策を

「経済の血流」といわれる物流は、新型コロナウイルスの影響が拡大する今も、決して業務を止めることができない業界です。
一方、その担い手となるトラックドライバーは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎながら輸送業務を行うことを求められており、その対策は急を要します。

特に物流施設は、小売店への輸送や消費者のもとへの配送前に商品が大量に保管される場所で、この機能が停止してしまうと一般生活に多大な影響を及ぼします。

▽入退場時の受付をオンライン化 人と接する機械を減らし感染拡大を防ぐ

Hacobuが提供する「MOVO Berth」は、トラックバースと呼ばれる物流施設や倉庫で荷物の積卸しをするためにトラックを接車するスペースへの車両の入退場をコントロールするシステム。

「オンラインチェックイン」機能は、物流施設や倉庫から一定の半径内に入った際に、トラックドライバーが携帯電話から物流施設への入退場受付を登録できる仕組みとなります。

新型コロナウイルスの感染拡大防止には、人との接触機会を出来る限り少なくすることが重要。
「オンラインチェックイン」を活用することで、トラックが物流施設の近くにいる確実性をGPSによる位置情報取得で担保しながら、ドライバーは受付窓口へ赴く必要がなくなり、物流施設や倉庫の受付窓口の方との接触機会を減らすことができます。

無償提供の内容
▽対象

①「MOVO Berth」を新規で契約した企業
②すでに「MOVO Berth」をご契約中で、オンラインチェックイン機能を新規で契約した企業

▽申込期間

2020年3月31日(火)~5月29日(金)

▽無償期間

契約から2ヵ月間

▽申込方法

下記URLより「オンラインチェックイン機能の無償提供について」と明記の上、問い合わせ。
https://movo.co.jp/contact

文/BUY THE WAY lnc.

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