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運転中の「ながらスマホ」厳罰化を受け、運転中のスマホ操作を抑止するアプリ「eGUARD」が誕生

8月8日。全日本トラック協会は2019年4~6月の景況株式会社BRAVELOGISは、令和元年12月1日から運転中の「ながらスマホ」が厳罰化されることに伴い、歩行中や運転中の状態を検知しスマホ操作を一時的に抑止する「eGUARD」を開発しました。

12月1日より運転中の「ながらスマホ」が厳罰化

近年、運転中の「ながらスマホ」による交通事故が増加しています。携帯電話使用に起因する交通事故の件数は平成30年に2790件。これは平成25年の2038件に比べて約1.4倍です。このことから道路交通法が改正され、令和元年12月1日からは運転中の「ながらスマホ」に対する罰則が厳しくなりました。

携帯電話を保持して通話したり画像注視したりした場合(保持)
・罰則は、新たに「6月以下の懲役」が設けられ、罰金は「5万円以下」から「10万円以下」に引上げ。
・反則金が普通車ならこれまでの3倍に(6,000円→18,000円)。
・違反点数がこれまでの3倍に引上げ(1点→3点)。
携帯電話の使用により事故を起こすなど交通の危険を生じさせた場合(交通の危険)
・罰則は、「3月以下の懲役又は5万円以下の罰金」から「1年以下の懲役又は30万円以下の罰金」に引上げ。
・非反則行為となり、刑事罰(懲役刑または罰金刑)の対象に。
・違反点数が「6点」となり、免許停止処分の対象に。

 

製品紹介

移動中の上体を検知しスマホの操作を抑止します。どのようなアプリを起動中であっても、移動を検知すると抑止モードになります。

抑止モードでは画面に触れても操作できませんが、直前のアプリは継続して表示することが出来ます。これによりナビゲーションを使用しながらも、運転中の操作を防ぐことが可能です。

抑止中は着信音や通知音もオフになり運転に集中できるようになります。また運転状況や操作履歴を記録し、乗務記録としての利用も可能です。

導入を想定している業態
・輸配送業
・営業車を多く保有する企業
・タクシー業
導入事例
・ネットスーパー配送業務
正式リリース予定時期
・2020年1月下旬
今後の展望
・「歩きスマホ」による危険行為の抑止や、子どものスマホ使用制限も可能にし、一般利用者への提供も予定しています。
ナビゲーションは活用しつつ運転中の「ながらスマホ」は抑制

株式会社BRAVELOGISは、LINEやSMSを通じたトラック呼び出し&バース予約システム「TruckCALL」を開発・販売し、これまでに8000人以上のドライバーに活用されました。

一方でこのシステムが「運転中のスマホ操作を助長しているのではないか?」という課題もありました。輸配送業ではスマートフォンを利用したナビゲーションアプリの活用が広がっていますが、スマートフォンではナビゲーション以外の操作も簡単に行えるため、使用者側は荷主に対して「運転中にスマホ操作をさせていない」ことを説明する必要がありました。

そんな需要に応えるべくBRAVELOGISは、ナビゲーションを使用しつつスマートフォンの操作を抑制する、運転中の「ながらスマホ」抑止アプリ「eGUARD」を開発しました。

文/BUY THE WAY lnc.

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