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熱中症を対策する「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」

半袖1枚で過ごせるような温かい日も増えてきましたね。これからの季節、注意したいのはやはり熱中症。体調不良が大事故に直結するトラックドライバーにとって、熱中症対策は非常に重要です。
厚生労働省では熱中症として、今年5月から9月にかけて「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施し、全日本トラック業界でも同キャンペーンへの参加を呼びかけています。

昨年は熱中症が多発

厚生労働省の資料によると、全産業の職場における熱中症の発生件数は2年連続で増加しており、特に平成30年は1128件と、前年の544件と比較しても2倍を上回る数となりました。このことからも熱中症対策の重要度はいっそう増しているといえます。

「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」について

厚生労働省では、キャンペーン期間中に実施すべき事柄として、以下のように呼びかけています。

1.WBGT値(暑さ指数)の把握
「WBGT値(暑さ指数)」とは、熱中症予防を目的として1954年に考案された指数です。単純な気温だけではなく、日射・輻射など周辺の熱環境や、湿度などを取り入れたものです。WBGT値は、市販されているWBGT測定器で計測することが出来ます。
2.WBGT値に応じた作業管理
WBGT値が基準値を超えた環境を超えた場合、または超えるおそれのある場合は、エアコンの適切な仕様やスポーツドリンクの備え付けなどによる作業環境の整備や、作業時間の短縮、といった形での対策を行いましょう。
3.日頃の健康管理
睡眠不足や朝食の未摂取は熱中症のリスクを大きく高めます。日頃から健康的な生活習慣を心がけましょう。また糖尿病や高血圧、精神や神経の疾患といった持病も熱中症の発症率を高める原因になります。事業者としても、日頃から労働者の健康状態をきちんと確認し、必要に応じて配慮や配置換えを実施します。いずれにせよ、健康な身体は何よりの事故防止になります。
4.教育、呼びかけをしっかりと
熱中症の危険性については、各事業所がひとりひとりのドライバーに対して念入りに伝えましょう。「これくらいなら大丈夫かな」とドライバーが判断し、無理をしてしまっては事故の元になります。

熱中症を発症した場合は?

どれだけ念入りに注意や対策をしても、熱中症の症状が現れることはあります。熱中症の主な症状としては、軽度なものでは目眩や異常な発汗、中程度になると頭痛や吐き気、重度のものであれば痙攣や運動障害などがあります。

発症した場合は軽度なものであっても、すぐに日陰や、クーラーの利いた屋内など、涼しい場所に避難し、身体を冷やします。自分で身体が動かせる場合は水分補給もしましょう。意識がなかったり、自分で水を飲めないほど症状が重くなっている場合は、救急車を呼ぶなどして、医療機関に搬送することが最優先となります。

繰り返しになりますがトラックドライバーにとって、熱中症は大事故や死亡事故に直結する危険な事態です。
決して自体を甘く見ることなく、適切な対処を対処を行うようにしましょう。

文/BUY THE WAY lnc.

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