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TDG、外国人ドライバーの研修プログラム内容を公開

ドライバー不足解決に向けた一手として、外国人ドライバーの登用に注目が集まっています。ドライバーの確保がしやすくなる一方「日本語でのコミュニケーションができるのだろうか」「充分な技術があるのだろうか」と不安に感じている方も多いでしょう。

株式会社TDGホールディングス(以下、TDG)は、2026年8月26日、同グループがインドネシア現地で運営する教習所で実施されている、入国前専門研修プログラムの内容を公開しました。

研修プログラムの内容

TDGがインドネシア現地で実施しているプログラムの流れは、以下のとおりです。
1. 受講前の手続・健康チェック
2. 座学:日本語のルールを基礎から学ぶ
3. 実技:実写教習所での運転技能訓練
4. トラック特有の安全教育(物流ドライバー特化)
5. エコドライブ講習
6. 習熟度を支えるフォロー体制
7. 卒業に向けた最終試験

1.受講前の手続・健康チェック はじめに、研修参加者は申込書の記入を行います。その後、指の本数を数える、片足立ちでバランスを取るといった動作を通じた身体検査や視力検査をとおして、ドライバーとして安全に業務を遂行できるかを確認し、研修全体のオリエンテーションが行われます。

2.座学:日本の交通ルールを基礎から学ぶ 日本で運転するうえで欠かせない知識を、少人数制のクラスで一つひとつ指導します。具体的な学習内容としては次のようなものが挙げられます。
・歩行者保護
・信号・標識の意味
・緊急車両への対応
・車間距離の取り方
・追突・追い越しの注意点
・運転免許証の仕組み
・事故発生時の対応 など

また、教室には日本の道路標識一覧が掲示されているなど、座学と並行して視覚的にも学べる環境となっています。

3.実技:実写教習所での運転技能訓練 信号機を備えた本格的な実写教習コースで、運転技能訓練が実施されます。
・車両点検
・運転姿勢
・シートベルトの着用方法
・パイロンを使ったスラローム走行
・急ブレーキ
・死角(ブラインドスポット)の体感訓練

研修期間の中間地点で実施される中間訓練では、評価員が同乗し、習熟度を確認しながら研修を進めます。

4.トラック特有の安全教育(物流ドライバー特化) 物流ドライバー向けの専門教育を行います。実際のトラック(ISUZU ELF)を使用した運転実習で、乗用車にはない大型車特有の死角を体感します。駐停車時の輪止めの重要性なども身につけ、物流の現場で即戦力となる人材に育てます。

5.エコドライブ講習 専門のドライビング教師による指導をとおし、安全運転はもちろん、燃費や環境負荷に配慮した運転も身につけます。

6.習熟度を支えるフォロー体制 研修期間中は一人ひとりに宿題が課され、講師が個別に添削します。少人数グループで理解度を確認しながら繰り返し学習し、知識の定着を図ります。

7.卒業に向けた最終試験 研修の総仕上げとして、学科試験と実技試験が実施されます。これらに合格することで全過程が修了となり、終了証を受け取れます。

まとめ

運送業界の慢性的なドライバー不足を受け、外国人ドライバーの受け入れを検討する場面は、今後いっそう増えることが見込まれます。研修内容を事前に知っておくことで、安心して受け入れる体制を整えられるでしょう。

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